コトブキヤ 超ブキヤケース 購入レビュー

 とうとうフィギュアに対して本気を出してしまいました。これまでJANJAN一つに厳選したフィギュアをひっそりと飾っていたのですが流石に限界です。買っておきながら飾る場所の無いフィギュアが増えてきたので改善するべく「超ブキヤケース」を購入しました。

注文から約一ヶ月掛けて到着。そして友人に手伝って貰いながら組立開始




 流石に97,000円という価格と大型サイズで需要は高くないのか、受注生産と言う形を取っている為に注文から入荷まで1ヶ月掛かりました。合計4個口、アルミフレーム1箱とガラス3箱で到着。アルミフレームは到着している時点で二面が完成済みとなっているので組み立てるのは簡単かと思ったら、想像していた以上にハードでした。

フレームのネジ止めが固い。そして4メートルのスペースが必要なコーナー挿入


 最初にして最大の難関。フレームのネジ止めが相当に固く、持ち手の大きなドライバーを準備しないと手がヤバイです。作業が終わる頃には、手伝ってもらった友人の手にマメができていました。

 フレームが出来上がると次に四隅のコーナーに曲面のバーを差し込んでいくのですが、これが第二の難関です。超ブキヤケースは高さが190cmも有るのでコーナーバーも同様の長さがあります。それを差し込むとなると最低でも4メートルのスペースが必要です。フレームを斜め傾けて、部屋の対角でスペースを取ってなんとか入れましたが、1人では不可能な方法でした。

アルミフレームさえ完成してしまえば、あとはガラスを填めるだけで完成です


 休憩を挟みながら1時間半ほど掛けて完成。二人で挑戦して本当に良かったです。それにしても大きい。幅は通常のブキヤケースと同様の84cmですが、高さは190cmという特大サイズです。先日、本棚を移動させたスペースにピッタリ設置。どちらかと言えば超ブキヤケースを置く為に本棚も買い換えてスペースを捻出しました。本棚の方が高価ですが、ワクワク感で言えばこちらの方が遙かに高かったです。

さぁ、フィギュアを飾る時間だ!貯まっていたフィギュア達を展開していきます








 一番くじ以外にも色々なフィギュアを購入していたんですが、箱から出してもいない物が沢山有ったのです。その中から長期に渡って飾りそうな物を厳選して飾っていきました。現時点で飾られなかった物に関しては売却処分してしまう予定です。

 最下段は今のところ一番くじ景品のグラス等を飾っています。最終的にはフィギュアを置いていくつもりですが、最初から全部埋めてしまうと今後購入するフィギュアのスペースが無くなってしまうので予備スペース扱いです。

ひな壇はセミオーダーのアクリル製コの字スタンドを注文しました


 1段目用の高さ10cmを12個、2段目用の高さ20cmを6個。全て幅25cm・奥行き15cmで合わせています。出費的にはかなり掛かりましたが綺麗なひな壇を作ることが出来たので満足です。

 最下段は白い画用紙を敷いているだけの簡単施工。ライトは付属の物を取り付けましたが最上段しか照らせない蛍光灯という事であまり使用することは無さそうです。今後、満足できなくなったらLEDで照明加工も頑張るかもしれません。